1900年4月辰澤延次郎が日本郵船から艀(はしけ)部門を譲り受け辰澤回漕店を設立
1923年12月株式会社丸楽回漕店に改称
1951年8月日本鉱業などからの資本参加を得る
1951年12月丸楽商運株式会社に改称
1960年7月水島営業所を開設
1962年2月日本鉱業佐賀関製錬所船舶部門等を譲り受け、佐賀関営業所を開設
1967年3月日本タンカー株式会社(2012年4月昭和日タン株式会社に再編)が設立され、内航タンカー部門を同社に譲渡
1971年4月日正海運株式会社と合併し、商号を日正丸楽商運株式会社に変更
1974年1月商号を日本マリン株式会社に変更
1984年10月株式会社京浜化成品センター子安工場内の硫酸荷役を行なう神奈川営業所(現、神奈川事業所)開設
1997年2月世界初の銅鉱石・硫酸兼用船「Cypria号」が日本・チリ間で就航。遠洋の外航船へ参入
2001年8月液体荷事業(水島支店・鹿島支店など)を日本タンカー株式会社の子会社株式会社ニッタンマリンサービスに営業譲渡
2006年1月中国天津駐在員事務所開設(2008年3月31日廃止)
2010年9月新鉱硫船「Mar Camino号」が就航
2011年4月「日本マリン事業運営理念」制定
2013年12月第2鉱硫船「鉱硫号」が就航
2017年3月大阪営業所を廃止
2017年4月センコー株式会社が資本参加
創業者 辰澤 延次郎(たつざわ のぶじろう)
創業当時

1865年(慶応元年)生まれ。
東京瓦斯(ガス)の社長を務め貴族院議員でもあった石渡敏一の弟。
日本郵船入社後、海運業に従事。政治家としては東京市議会議員(立憲政友会)、同市議会議長も務めた。
また、横山大観との親交もあり、大正時代の日本美術院の再興にもかかわった。